小学生の卒業アルバムに書いた将来の夢は「住宅の建築設計をすること」でした。
子供のころは手先が器用で(今とは違い・・・)小学1年生の頃には廃材で街並みのジオラマを作ったり、段ボールや厚紙で戸建て住宅を作ったり、
大人が作るものを見よう見まねで作ることが大好きでそういった夢を持つようになったと記憶しています。
それからおよそ40年経ち、色々な会社での経験を経て今ではようやくその当時の夢に近づけた感はありますがまだまだ程遠く、道のりは長くこの先の人生も勉強し続けていくことになりそうです。
おかげさまで現在はお客様と土地探しから関わり、お住まいの設計をし引き渡すことを生業に出来ています。
ただ、実際にそうした仕事をしてみると想像していた以上にとても難しい仕事だと感じます。
あたりまえですが、お客様にとってはまさに一生に一度の大きな買い物ですから皆さん真剣そのものです。
その期待に応えること、そのプレッシャーがキツイと感じる時期もありましたが今では前向きに捉え、お客様とお住まいづくりを一緒に愉しめるようになってきました。
この仕事のやり甲斐は何と言ってもお引渡しの際に喜ばれているお客様を見ること、
「ありがとう!」と言ってもらえるその瞬間が何ものにも代えがたい、そんな瞬間です!
これからも私たちが提案する高気密高断熱住宅を広く広め、1棟でも多くのお客様に住んでいただき快適な毎日を送っていただくことがわたしの使命だと思っています。