ものづくりは楽しいですよね。その作品の大きさに関わらず完成したらかなり達成感を味わえます。小中学生のころ手芸はほどんどできず苦手でしたが、図工や技術の授業ではどんな課題もこなすタイプでした。美術は特に好きで、写生やスケッチ、絵具での色付けは楽しかった覚えがあります。建築業に関わる方々は、自身の持つ能力・知識とそれまでの経験・価値観を融合させて機能性・デザイン性の高いものづくりをしています。私も作図、図面修正などの細かい作業やパースデザインは自身の性格や好きなこと、つまり「今まで培ってきた本来の自分」に通じていると思います。今後も「好きなことは上達できる」精神のもと従事していきたいです。
今でも時間があると絵を描いたり、塗り絵をしたりします。他にはレジンでキーホルダーなどを作ったり、クラフトバンドで小物を編んだりもしています。「筆で文字が書きたい」と突然思い、写経もやっていました!ただ、たくさんやり始めて根詰め過ぎるとそれ自体が少しストレスに感じてしまう性格です。そこで初心者キットで始めたり、完成まで休み休みで作ったりしていますし、写経は書道の筆・墨ではなく、筆ペンで書いています。色々な体験をしてみて最終的に自分に合ったものを探すことができればいいと思っています。またインドアだけでなく外に出かけることも好きです。日の入り時間に山際や水平線に太陽が沈むところを見かけたら上手に写真を撮りたいと躍起になったり、神社にたくさんの階段があると息を切らさずに登り切るとルールを決めたり…。そんな時はだいたい太陽がすでに沈んでしまったり、階段の途中ですごく息苦しかったりします。でもまた次回の目標にすればいいと、そんな感じで「ちょうどいい」かなと思っています。インドアもアウトドアも、心も身体もそれでバランスが取れていると感じます。何事にも自分に合った「ちょうどいい」を見つけていきたいです。