KEIJIが考える家づくりは、《理想の暮らし方》や《やりたい》を叶えること。
そして将来まで快適が続くように、これはいいと断言できる高性能・高品質の家を建てること。
その想いを実現する「W断熱」をKEIJIは標準仕様として採用しています。
「セルロースファイバー」を内断熱に使い、柱など補えない部分を外張り断熱でカバーします。
内と外のダブルで断熱を施すことによって、家をまるごと包み込み、高気密・高断熱の家になります。
家の断熱性能が良いということは、夏は外からの熱気を遮断しエアコンの涼しさを保ち、冬は外からの冷気を遮断し温度差の少ない暖かい空間になります。
ダブル断熱にすることで、断熱性能がより際立つため、エアコン1台で夏も冬も快適な温度で過ごせます。これは光熱費の節約にもつながります。
新聞紙をほぐした紙の繊維(セルロース)でつくられるセルロースファイバーは、熱伝導率が低く高い断熱性能をもつ断熱材です。代表的な断熱材のグラスウールやウレタンフォームなどと比べても、断熱材の効果を図る熱の伝えやすさを表した値、U値(熱貫流率)やR値(熱抵抗)は大差ありません。
セルロースファイバー | グラスウール | 高性能グラスウール | 硬質ウレタンフォーム | |
---|---|---|---|---|
U値(熱貫流率) | 0.40W/m2・K | 0.45W/m2・K | 0.38W/m2・K | 0.34W/m2・K |
R値(熱抵抗) | 2.5m2・K/W | 2.2m2・K/W | 2.6m2・K/W | 2.9m2・K/W |
セルロースファイバーを構成する繊維は、大小さまざまな太さの繊維が複雑に絡み合い、たくさんの小さな気泡ができます。この気泡にぶつかるたびに音は小さくなっていきます。 また、音の振動を繊維が吸収するので、外部に音漏れする量がどんどん少なくなります。
専用の機械で天井裏や、壁、床の隙間にセルロースファイバーを吹き込む方法です。配管の周りなど他の断熱材では施工しにくい箇所にしっかりと断熱材を充填することができ、断熱が薄い箇所が他の施工方法に比べ少ないです。
セルロースファイバーは湿気を吸収して水分を保持し、乾燥した空気を吸収して湿度を下げることができます。さらに湿気を吸収すると体積が増加し、その隙間に空気を取り込んで保持することができます。このように、セルロースファイバーは湿度を調整する際に、湿気の吸収と空気の保持を組み合わせて効果を発揮します。
室内の湿度を一定に保つことで、快適な居住環境を提供。
また、湿度を下げることでカビやダニの発生を防止します。
セルロースファイバーにはホウ素が配合されてるため、基本的に害虫が付きません。ゴキブリや木の天敵であるシロアリといった虫が、ホウ酸を摂取すると代謝できずに巣に戻って死滅し、そのフンを食べた害虫も死滅するので巣ごと駆除することができます。
ホウ酸は自然の鉱物から造られた薬品のため、腎臓を持たない昆虫などには有効ですが、人間を含めた哺乳類に有害になる可能性はほとんどありません。また、鉱物由来のため揮発しにくい性質で劣化しにくく、半永久的に効果が長続きすると言われています。
セルロースファイバーは新聞紙を原料にしているため、燃えやすい思われがちですが、他の断熱材と比較しても防火性能が高くなっています。 その理由はホウ酸が配合されているからです。ホウ酸には難焼性という特徴があり、火がついても表面が炭化し炎を遮断し燃え広がるのを防ぐ力があります。また、セルロースファイバーは密度が高く酸素が入りにくいのも火の広がりを防ぐ理由の一つです。
KEIJIが外張り断熱に使用している「発砲プラスチック系ボード」は、材料であるプラスチックを発砲し、無数の細かい気泡の中に空気を閉じ込めることで断熱効果を発揮。薄い厚みでも高い断熱性を確保できます。 また板状の断熱材のため、家の壁面を切れ目なくつなぎ合わせることで、側面からの外気影響を受けづらい住宅を実現します。
吹き込み工法であるセルロースファイバーが補えない、柱や梁の周りの断熱もカバー。 家の外側からボード状の断熱材を使うことによって、家全体を覆うことができます。そのため気密性も高まり、夏は涼しい空気を閉じ込め、冬は暖かい空気を外に逃さず、快適な住環境だけでなく、光熱費の節約にも繋がります。
事務所にあるBOXを使って、
断熱効果を体験できます。
ぜひ、一度見に来てください。
夏は外からの日射で暖められた空気が、室内の冷えた空気に触れて水蒸気が発生し結露しやすくなります。また梅雨時期の湿気の蒸し返しなどでも生じるケースが多く、冬型の結露防止とは違う対策が必要です。
セルロースファイバーで補いきれない湿気の対策を、可変気密シートがカバー!
KEIJIはW断熱+可変気密シートで
快適で住み心地の良い家を提案します。